─ハウステンボスで逢いましょう─『ずっとアナタが好きでした』

その後

「こっちにいるんじゃない?」


「あっちは?」


なんて言いながら、とにかく色んな所を探し回った。

だけど、2人の姿は一向に見つからなかった。


アチコチ歩き回ったせいか、それとも普段履かないヒールが高めの靴を履いたせいか


靴擦れで足が痛み始め思わず「ツ──…」と顔をしかめたら


「どうした?もしかして…靴擦れ?」


「えっ?あ、大丈夫です。こんなの!」


「大丈夫じゃないだろう?ちょっと見せて」



「えっ?ちょっ!そんなぁ~」



「いいから!」


抵抗虚しく
近くにあったベンチに座らされ、履いていた靴を脱がされ
おまけにソックスまでも──…


こんなのって、アリ!?





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