─ハウステンボスで逢いましょう─『ずっとアナタが好きでした』

そして数分後

少し息を切らせながら戻って来た彼の手には

可愛らしいミッフィーのイラストが描いてあるカットバンだった──。



「可愛いぃ…。」



「近くのお店探したらコレしかなくて…。好き?このイラスト」


ミッフィーは、クマと同じぐらい大好きなキャラクターだった。



「うん。好き。ミッフィーっていうの。
あたし小さい頃、よくこのキャラクターのハンカチとか使ってたんだぁ~」


って、またなに1人ベラベラと!しかも恥ずかしいって!



「そっかぁ~良かった。好きなら。じゃあ、これあげるよ。」


「えっ?いいんですか?」


「あぁ。サスガに俺が持ってたらヤバイでしょう。だからはい。カットバン持ってた方がいいよ」


「あ、ありがとうございます…」



「いいって。」と笑う屈託のないその笑顔に


あたしは─…

いつの間にか…




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