─ハウステンボスで逢いましょう─『ずっとアナタが好きでした』

「そして、一番下から女神を見上げているのが


絶世の美女といわれるプシュケー。」



「プシュケー…?」



「そう。プシュケーは、アフロディーテに、その息子で愛の神 アモール…あっ、アモールってキューピットの原形なんだってさ。」



「ヘェーー!初めて聞いた。」



「そう?で、そのアモールとの仲を認めてもらうため、自らの愛を貫くために、神の前に歩み寄る…

それがあの彫刻のモチーフになっているんだって。」



「凄い!北村さんって、物知りなんですね。」



「そんなんじゃねぇ~よ。ただの親父のウケウリだよ」


って、少し悪ぶってハニカム笑顔がまたキュンとくる──…。




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