狼執事とお嬢様♡



だとしたら私は…





愛する人に離されてしまった手を、どうして強く握らなかったの…




私が、繋ぎ止めればよかったんだ。





けれどそれは…






余計に貴方を苦しめること…?







こうして、愛しい人を想える…



愛しい人が居る





そんな私は、大人なのだろうか…?





けれど離れていく貴方を追うことも、止めることもできずに…



逃げ道を作ろうとしている私





やっぱり、子供…?











自分 という存在の在り方が、わからずに居る




けれど…





自分の気持ちは、しっかりと持っているつもりで居るから。





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