狼執事とお嬢様♡
『…ありがとう。
私は凛城の娘で、支葵は執事で。
この恋が簡単に許されるなんて想ってない。
でも、だからって諦めるのはもっと嫌だ。
何が何でも、認めて欲しいの。
だから…皆にも…』
ここまで喋って…
涙があふれた。
笑顔で「頑張れ」って言ってくれたことが、
すごく、すごく嬉しかった。
莉緒が、私の頭にポン、と手を置いた。
「大丈夫。
執事に恋したからって誰も軽蔑したりしないよ?
寧ろ超応援するしっ♪
だって…
親友じゃん?」