不純愛
着いた先は薬局だった。

『待ってて』
と言われ私はまつ。

たつのりが車に戻ると、手には冷えピタを持っていた。


『とりあえず張っとけよ』
と言われたが、冷えピタ姿を見られるのが恥ずかしく、私は断った。


すると、たつのりは自分の額に冷えピタを張り、
『ニコも張れよ』と言い、私の額にも張ってくれた。



私は笑いがとまらず、自分達の姿に爆笑していた。

< 48 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop