曖昧なカンケイ~私たちは恋をした~

■ヤキモチ…。




「…恭ちゃん?」




やっと葉月の声で我に戻った。


「なに?」



「絢お姉ちゃんの教室に着いたよ?入らないの?」




着いてしまった……
別に絢に用事はないけど今は絢の顔が見たかった




ただそれだけなのに………






「絢?ちょっと待ってね」


いつも通りに絢のクラスメイトに絢を呼んでもらう





そして不意に俺は絢を見つける。




見た瞬間、俺は後悔をした……






< 82 / 199 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop