心霊探偵クラブ 1
「それは…仕方ないけど…」
萌百は子犬みたいな目で
あたしを見た
見るな!!
あたし…その目が1番弱い…
しょうがない…
「もぉ!!わかった!!」
「連れてってくれるの!?」
「うん!!でもコレ着けといてね!!」
あたしは引き出しから
十字架のネックレスを出し
萌百に渡した
「うん!!わかった!!」
萌百は十字架の
ネックレスを取り
あたしの部屋から出ていった
「はぁ…また不安が増えた…」
あたしは不安を
抱えながら準備をして寝た