心霊探偵クラブ 1

「それは…仕方ないけど…」

萌百は子犬みたいな目で
あたしを見た

見るな!!
あたし…その目が1番弱い…
しょうがない…

「もぉ!!わかった!!」

「連れてってくれるの!?」

「うん!!でもコレ着けといてね!!」

あたしは引き出しから
十字架のネックレスを出し
萌百に渡した

「うん!!わかった!!」

萌百は十字架の
ネックレスを取り
あたしの部屋から出ていった
「はぁ…また不安が増えた…」

あたしは不安を
抱えながら準備をして寝た

< 26 / 146 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop