男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆



―――――――………
――――――………


「座れ」

「あ、うん…」


保健室。



誰もいない保健室のベットを指さして、宇津井はあたしに座るように指示した。



さっきから、宇津井は無表情。



「う、宇津井「なんで」


……え?



「なんであいつとあんな仲いいんだよ」


……あいつって…。



「……好きなのかよ?」


ギシッ……



宇津井はそう言って、ベットに手を着く。



「……そ、そのっ「キスしたから?」


えっ??



あたしは宇津井を見上げた。



「キスしたから?ここに痕つけたから?」

「!!」


宇津井はもう片方の手であたしの首筋に触れた。



…ゾクッとした。





< 129 / 440 >

この作品をシェア

pagetop