男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆
靖杜だ。
あたしはバタバタ走りながらドアの方へ行き、ドアを開けた。
「こんばんはっ♪」
満面の笑顔で靖杜が立っていた。
「こんばんはっ。中、入って」
あたしがそう言うと、靖杜はおじゃましまーすと言って、中へ入った。
「ベット座ってもいい?」
「うん、どうぞ」
靖杜はあたしのベットに腰かけた。あたしは靖杜の隣に座る。
「早かったね、来るの」
あたしがそう言うと、靖杜はニコッと笑って、
「当たり前じゃん♪椎榎ちゃんに会えると思ったらパワーが出て走るスピードが速まったんだぁー♪」
ウィンクをしながらあたしの頭をポン、と撫でた。
「またまたぁー。冗談ばっかり」
あたしも靖杜につられて笑顔になった。