男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆
「ね?いい話でしょ?」
……確かに、
悪くはない。
「……うん」
淨弥の反応…
…見てみたい…
淨弥は、
どうするんだろう…。
「あ、でも、恋人のふりをする以上、…やることは、きちんとやるからね?」
靖杜は意味深そうに笑った。
…ん?
やること?
「やることって…、…例えば…?」
まさか…
変なことじゃないよね…?
「んー、場合によってだけどー…。手を繋いだり、ぎゅっとしたりとかかな」
靖杜はうんうん頷きながらあたしに話す。
「……それだけ?」
恐る恐る聞いてみる。
「それ以上のこと、して欲しいの?」
靖杜はクスッと笑って、あたしの顔を覗き込んだ。