君の笑顔

待ち合わせは午前11時。

みちの駅の上り線で待つ私。佐竹さんは下り線で…
『着きましたよ。申し訳ありませんが、下り線まで来てください!』

私は緊張しながらも階段を登って下って佐竹さんの元へと急いだ。


『おはようございます!』と待望の佐竹さんのプライベートカーの黒のエクストレイルに乗り込んだ。長い間の私の願望。買い替える前のキャミには乗せてもらうチャンスが無かったから、メチャクチャ嬉しい。
買い替えの時もサーフが良いかなぁとか悩んでいた。エクストレイル黒が良いなあ!とか意見したら丁度、手頃な物があって、それに決めた!っていち早く知らせてくれた。あの時もうれしかった。
< 33 / 81 >

この作品をシェア

pagetop