希望の星
3.あたしの本音
ピリピリピリ♪
液晶画面を見ると、『自宅』という文字。
お母さん?
電話に出た。
「明日香!!!」
耳を塞ぎたくなるような怒鳴り声。
「今何処にいるの!!?今もう9時よ?いい加減心配よ!!いくら高校生といえど、もし何かあったらどうするの!!?」
心配・・・?
「ふざけんなよ!!!」
あたしも、大声を出した。
「明日香!!親に向ってなんて事を・・・!!」
「こどもの意見もなんにも聞かないあんたなんて親じゃない!!あたしは帰らない!!今日は駿君の家に泊まるから!!」
あたしは乱暴に電話を切った。
「明日香ちゃん・・・」
「あ。ごめん、大声出しちゃって」
「いいよ。その気持ち、分からなくもないし」
液晶画面を見ると、『自宅』という文字。
お母さん?
電話に出た。
「明日香!!!」
耳を塞ぎたくなるような怒鳴り声。
「今何処にいるの!!?今もう9時よ?いい加減心配よ!!いくら高校生といえど、もし何かあったらどうするの!!?」
心配・・・?
「ふざけんなよ!!!」
あたしも、大声を出した。
「明日香!!親に向ってなんて事を・・・!!」
「こどもの意見もなんにも聞かないあんたなんて親じゃない!!あたしは帰らない!!今日は駿君の家に泊まるから!!」
あたしは乱暴に電話を切った。
「明日香ちゃん・・・」
「あ。ごめん、大声出しちゃって」
「いいよ。その気持ち、分からなくもないし」