希望の星
第二章

1.楽しい一時

悠君が退院した。



あたしと悠君は、退院パーティーをしようと提案した。



「ねぇ、千鶴も呼んでいい?」



千鶴とは、あたしの友達。



「いいよ。じゃあ、俺も一人ダチ連れてくる」



「そうしよっか♪♪」



あたしは早速千鶴に連絡した。



「あ、千鶴?えっと、今度さぁ、悠君の退院パーティーするんだけど、千鶴も来る?」



千鶴は、



「もっちろぉん☆★行くに決まってるでしょ?親友と親友の彼氏がいるんしょ?モチ行くよ!」



「あと、悠君のトモダチも来るって」



「OK!!いついつ~???」



「今度の日曜。午前10時に渋谷駅前集合~」



「分かった~。絶対行くね!!」



「じゃあ、また学校で」



「ばいば~い♪呼んでくれてありがとうねぇ」



あたしと千鶴の会話はそこで終った。
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