street love

3.最低な男

翌日の月曜日のランチタイム。

美波は学校で昨日の出来事を
親友である、久保あずさ《クボアズサ》(17)に話した。

「えー嘘ぉ!?」

あずさとは中学からの親友で
素直で明るい。セミロングヘアが良く似合う大人っぽい女の子。

「ホントホント最悪。信じらんなーい」

美波はお弁当をバクバク食べながら自棄になっている。

「あの先輩が浮気!?もしかして美波の見間違いじゃない?」

「あれは、ぜぇーったいに浮気だよ。だってキスまでしてたんだから」

「キスって…まさか」

「この目で見ちゃったんだから…思い出しただけで……もう別れてやるんだから絶対っ」

「美波、本気?」

「マジで本気に別れる」

「先輩が別れたくないって言ったらどーするの?」

「それでも別れる。もう決めたんだもん!もぉ〜ムカつく」

「落ち着いて、美波」

「ねぇ、あずさがもし同じ立場だったら…どうする?」

「えー私は…やっぱ嫌だよ。そーゆうのは」

「でしょ」
< 15 / 78 >

この作品をシェア

pagetop