男子敵対復讐令!


「師匠…どうしましょうっ…!?」


あたしの隣にいるあずさが涙目で震える。



「はんっ、こんなの遠吠えにしか聞こえないよ。


行くよ、あずさ。」



あたしは体育館を出た。


冷静さを保っていたけど、心の中じゃ不安が立ちこもる。



宣戦布告ってやつか…。





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