先生or生徒?!
「「………」」
「えぇっ、すっげえ!圭さん、何者?!」


ボー然とするわたしとユリちゃんに対して、タクヤさんははしゃぎまわる。

……圭はお金持ちでしたね。





「じゃあ、もう行こうぜ!Wデート!!」

「あ、そだねっ!」


タクヤさんの一言で、止まっていたユリちゃんの時間が動き出したみたい。

わたしたち4人は、圭の知名度に甘えて遊園地に入ることにした。





「行こう」

「…うん!」


優しく自然に差し出された圭の手に、そっと重ねる手の平。

……圭の手は暖かいね。



態度は、たまに冷たくなるけど。







そんなところだって、大好きだよ圭……。









「ほら!早く!!」


わたしは力強く圭の手を引き、遊園地デートに向かって歩きだした。
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