先生or生徒?!
圭は見つかったんだけど……。

何してんの?!



圭は遊園地の偉そうな人を呼んで、何やら話していた。

そこまではいいんだけど、その偉そうな人が圭にペコペコ頭を下げだしたからびっくり。


何を話したら、頭をさげられんの!?



あ、いろいろ考えてたら圭がこっちに駆け足で帰ってきた。



「ごめん、こっちから入ろう」
「えっ、どうゆうこと?」


圭はわたしの手を握り、引っ張ろうとしている。

でも、向かおうとしている先はゲートではなく、さっき圭が偉そうな人と話していた方向。



『お前らも、こっち』と、圭はユリちゃんとタクヤさんまで呼んでるし…。



よくわからないけど、わたしはひとまず、圭について行くことにした。




「じゃ、チケットはこれで」


チケットを係員らしき人に見せ、その人の脇を通り過ぎようとする。

ちょ、ゲートから入んなきゃだめでしょ。




「どこ行くの?!」

ルール違反をしようとする圭を止めるわたし。



「遊園地にきまってんだろ。チケットも見せたし」
「ここからでいいのぉっ?」


圭の言葉に反応したのは、わたしじゃなくてユリちゃん。

ユリちゃんは、疑問より喜びの方が大きいみたい。




「俺がいれば、なんとでもなるよ」
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