野獣、時々、王子様。
第四章

★熱いのはキミのせい




大杉事件?から一週間が経った。


「結衣ー!」

大杉はなぜかこの学校に遊びに来る。


毎日、毎日、ひまなのか。
それとも冷やかしか。


どっちにしろ、うざったい!



「なんですか?」


「ひま!遊ぼうぜ」


「あのさ…「邪魔」」



私の前に立ちふさがったのは雄大。

すごーく、イライラしてるのがわかる。
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