鋭く甘い視線の先の獲物
色男は掴んでいた男の腕を離した。
男はそそくさとその場から逃げる様に去って行った…。
「…盗み聞きか。趣味悪ぃ女」
「…あなたが人殺ししない様に、見張ってたのよ」
「…馬鹿馬鹿しい」
「今のあなたは…いつ人殺しをしてもおかしくない様な目をしてたわ」
「…ほっとけ」
色男は相当機嫌が悪いのかクールに一言しか話さず、その場を去ろうと歩いて行く。
私は色男の後を追った。
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