鋭く甘い視線の先の獲物

「ねぇ。どうして私があなたと同居しなきゃならないのよ?あなたみたいな男の部屋へ行くなんて絶対に嫌よ」


「そんなヤボな事は聞くな。俺の言った事は絶対だ。諦めろ」




色男は私の肩をぽんぽんと叩くとその場を後にし、本部へと帰って行った。



…鍵とメモを残して……。


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