鋭く甘い視線の先の獲物

「私の部屋?あの部屋の名義は俺だけどな。正式には本部の部屋だ」


「…今更何よ?あれは任務の報酬として私が受け取ったんだから私のものよ。早く返して」


「お前も捻くれた女だなぁ。全ての決定権は俺にあるって事、わかってんだろ?無駄な抗議はするな」




色男は私の腕を強く払う。
私も大概な力で胸倉を掴んでいたのにあっさり払うなんて…。


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