鋭く甘い視線の先の獲物


閉ざしてた私の心の鍵を開けてくれた。


想いを伝える事が出来ないまま、こんな形で部屋を出て行くとは思ってもいなかった…。


だけど…私は……恭也さんも百合も、大切だから…二人には幸せになって貰いたい。


本当にそう思ってるわ。


今度はちゃんと、二人の事を受け入れられるから。


きっと大丈夫。



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