極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
次の日、銀ちゃんに学校まで迎えに来て貰い、美智子さんの所に向かった。


美智子さんの旦那様はお仕事で、幼稚園から帰って来た妹の美鶴ちゃんに会う事が出来て。


美鶴ちゃんはとても可愛い女の子。


美鶴ちゃんは私の事を真子お姉ちゃんと呼び、銀ちゃんの事をオジサンと呼んだ事に、笑いが止まらず。


銀ちゃんは必死にお兄ちゃんと呼びなさいと、美鶴ちゃんに言うと、オジサンはオジサンさんだよとどとめをさされた。


二人のやり取りを嬉しそうに見ている美智子さん。


私は美智子さんに亮平君の日記帳を渡した。


美智子さんは日記帳を読み、声を上げて泣く。


「ごめんなさい、亮平。」


と何度も謝りながら美智子さんは泣き続けた。


私までもらい泣き。


亮平君、良かったね。


亮平君の思いはみんなに届いたよ。


だから、亮平君はゆっくり休んで下さい。


そして、空の上からずっと私たちを見守り続けて下さい。








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