命の贈り物
「あの成績で?うらやましいですね〜。」
咲は少しだけ嫌味っぽく言って笑った。
「あ、ミサ。今暇なの?」
「うん、まぁ…暇だけど…。」
「じゃあ私と買い物付き合って♪」
そう言うと咲は美沙の手を掴んで引っ張っていった。
「ちょ、咲!?」
「いいから♪落ち込んだときはやっぱり買い物だよ♪」
「それはサキでしょ〜。」
「ミサも同じだって♪」
「違ーう!!」
そうは言ったが咲は聞く耳など持ってない。
さっさとデパートの中に入っていってしまった。