私と不良くんの恋愛模様
「あんたらみっともないよ!」

え?

顔を上げると那月が女の子(雅楽ファン)たちに向かって言っていた。

「あんたら雅楽くんが好きでこの高校入ったんでしょ?」

「那...月?」

「あんたら雅楽くんと一緒のクラスで楽しいって思ったんでしょ?」

「でも...だって」

「いかんな~」

「え?あ...壱くん」

壱くんも...

「壱?」

「まかしときな!」

壱くんはそう言って私と雅楽に微笑んだ。

「君ら先生に言ってもいいけどさ?
これから雅楽や翼ちゃんと一緒に生活出来なくなんの俺等や君たちぢゃん?」

『あっ...!』

「壱、もういい」

雅楽?

「壱の言うとおり学校に言うなら言っていい、
でも俺はここのクラスメイトとして卒業まで過ごしたい」

「...あたしもここで卒業したい!」

私たちの言葉で周りがざわめきだした。

〔一緒に卒業したいじゃん〕
〔言うのやめようよ〕
〔私たちまだ2人とすごしたい〕

『ごめんなさい...』

あのあと沢山説得した。

理由もちゃんと話した。







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