私と不良くんの恋愛模様

クラスにバレました。

「おはよ～」

「あ！翼！！雅楽くん！」

「おい！お前ら！」

「那月、壱くんおはよ～」
「壱久しぶりだな」

「何言ってんのよ！やばいわよ？！」

『？？？』

那月が指を指した方を見ると何人かのクラスメイトがこっちを見ていた。

「え？何これ？」

「あっ...の...」
「私たち見ちゃったんだけど...」

「昨日雅..雅楽くんと翼ちゃんが同じ家から出で来るの..」

女の子たち（雅楽のファン）が言った1言に皆が騒ぎ始めた。

『え？？』

何でばれてんの？

「あ..あの、ごめんなさい！」

「...どうゆうこと？？」
雅楽こわ！

「あ..あの...」

「言えよ...言えって言ってんだろ！！」

「！！！あの昨日雅楽くんがたまたまいたから追いかけってったの」

？！すっ！ストーカー？？

「で、そしたら夜2人が家から出て来たの」

私は不安になって横を見た。

！！雅楽？？！！

「このこと学校に言うのはやめてくんねぇかな」

そこには頭をさげた雅楽の姿があった。

「...あの！私も！言わないで」

私も頭をさげた。

「で...でも...」