歌織物~百人一首をお題にした詩集
あはれとも いふべき人は 思ほえで
身のいたづらに なりぬべきかな
謙徳公(45番)
誰もそんな、わたしのこと憐れんでくれる人なんかいないんだろうな
あなたにだって、伝わらないんだ
この想い
このくやしさ
この悲しみ
この愛
そう思うと一人で丸まってるのが
だんだんバカらしくなってきた
わたしがこうしているから
なんだっていうの
わたしが元気づけてやらなきゃ
わたしが元気になれない
わたしがわたしを大事にしてあげなきゃ
わたしがかわいそうだよ