†声優アイドルの男子高校生†【3】
俺がガラスの出入り口付近で後ろを向いて立っていた。



その後ろからだ。



どん!



走って突進されたかと思うほど



俺は、前のめりによろめいた。



「いってぇ・・・・・・」


こんな風にぶつかられるの



何回目だ?!



犯人に心当たりがある俺


マスカラでフランス人形のようにしっかりぬった
そいつの目あたりを見ようとした。



だが、また・・・・・・



どん!



っと、横に押しのけられる。



「て、てめぇ・・・・・・」



あきらかに、わざとぶつかってきてる!






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