【完】スマイリー☆症候群
だって、目の前には何故か物凄くやつれて何やら負のオーラを纏った清水――いや、まるで脱け殻の方のような、そんな清水がいたのだから。
「やあ……! 来てくれたんだな」
清水は私達に目をやると、力なくそう呟いた。
やあって……。私達が不法浸入したことにツッコまないなんて、やっぱりいつもの清水じゃないわ。
「あれ? 3人共顔色悪いぞ、具合でも悪いのか?」
あんたが言うことじゃないから、それ。
ってか、人の心配よりまず自分の身体の心配したほうがいいわよ。