【完】スマイリー☆症候群
「あ、れ……?」
数分前のあの会話が蘇り、私はそれを頭の中で反芻する。
……ちょっと待って? 私の記憶が間違いじゃなかったら、それって……。
「ちょ……」
「「えぇーーーっ!?」」
私達は叫んだ。
「お前、いつから白取の奴とそういう仲になったんだよ!?」
さっきまで言葉を失っていた清水くんが、真っ先に口を切る。
今の清水くんはかなり取り乱している様子で、何度も植木くんの肩をグラグラ揺さぶっている。
「しみっ……話すから……や、めろ」
「お、おう。すまねぇ」
その言葉で、やっと植木くんは解放される。
そして当然ながら、繰り返し前後に揺すられた植木くんの顔は、見るからに青白く変わっていた。