笑顔だけじゃ物足りないから

全てが変わる気がした





「ババーンっ!俺のバイト先の後輩、河野祐樹のお出ましやぁぁ!!」



「「「「イエーイっっ!!」」」」




連れてかれた個室には男は俺と幹事の先輩を含め四人、女も四人。



みんなめっちゃ笑顔で俺を迎えてくれた。



2、3人顔を赤らめてる奴もおって、おそらく、もう飲んで酔ってるんやろう。




「あ、お前らっ!もう飲んでるやろっっ!笑」



「んふふ、そんなことないっすよぉ?」



「てか、祐樹君やっけ?むっちゃイケメンやん!!」




俺が入ってったドア側に座ってる俺より5、6歳くらい上の女が言った。



コイツももう飲んでるのか、顔が真っ赤や。






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