crimson...
そんなこんなで屋敷についた。
「…でわ私は失礼します。」
運転手は車に乗り帰って行った。
『…皆に屋敷に入る前に言っとくわね?一つ…【戦闘は地下室で殺ること】二つ…【戦闘する時相手を殺すのは駄目傷つける位なら良い】三つ…【他人の部屋に勝手に入らないこと】四つ…【破った者には個人個人の罰を与える】』
「…個人個人の罰ってなんですか??」
『そうね…例えば護君だった場合…一ヶ月お菓子を食べては駄目!みたいな感じね♪』
「ウソォ一ヶ月とか僕死んじゃうぅ」
『だったら破らないことね♪さぁ入りましょ…』
そう言って私達は中に入った。
「うわっスゲェ…」
「うわぁお城みたい!!」
「綺麗やなぁベルサイユ宮殿みたいやわぁ…」
「…広いですね…」
皆何故か感想を言ってる…
『…そんな所にっ立てないで部屋に行って荷物でも運びなさいコレ部屋の鍵よっ』
私はそれぞれに鍵を渡した。
『用意出来たら此処に集合よ…じゃ後でね。』
私は自分の鍵を持って部屋まで行った。
―202―
此処が私の部屋か…―
ガチャ…
『…凄い綺麗ね』
なかは真っ白な空間で黒いシングルベット...ガラステーブルとても綺麗な部屋だった…。
それに大きな窓…
『…満月が楽しみね』
私は部屋に少ない荷物を置いてさっきの場所に行く。
『あらっ早いのね?』
もう皆集まっていた。
「ふふっ♪そんなことより早く地下室行こうよ☆」
ウキウキしてる護…
『そうね…………あなた達が退いてくれたら行けるんですけどね…』
「ほぇ?」
『暖炉の下よ退かして見てみなさい』
私がそう指示すると鉄が退かし始めた。
「っ…重い……」
ゴガガガガガ…
ゆっくりと動き下にあったものが表し始める。
「…地下階段ですね……」
『…行きましょ』
コツコツ…
私のハイヒールの音が響く……。
長い階段を降りてるとドアを見つけた。
『…此処ね…』
ガチャ
ギイィ―…
するとソコには…