太陽はいつも雲の上で照り輝いている
中学生活も後少し

恋愛、失恋、喧嘩、部活、色んな思い出が駆け巡る

『つとむ、お前、将来、何になりたいんや?高校行ける事は、まぁ厳しいしな……』

『先生!別に高校に行きたい思ってないで、あほやから無理なんわかってるで』
先生は言葉も出ない、、、

『先生、僕なぁ〜コックになるわ!せやから専門学校やったら試験なしで行けるやろ』

『調理師か?まぁお前なら根性あるからなれるかもしれんな。頑張ってみるか』
『おう!やってみるわ、旨いもん食べさせるわ』


そんな話が進み、父と母に、お願いし、大阪にある調理師専門学校に行くことになった。

『お父…僕はホンマに、こんなんでええんやろか?悪い事ばっかりして、お父、お母を困らせてばっかりやし、あげくには、専門学校て高い授業料いるのに……』

『つとむ!お前、迷ってるんか、お前自身で決めたなら、やり通す根性出さないとあかんのとちゃうか!』

『せやかて……』

『あんなぁ、つとむよ、過去なんかは、どないでもかまへんのや、悪さしてようが、してなかろうが、大事なんは、今日生きて、未来、目指してるかが、大事なんや!』

『未来…』

『そうや、過去はなぁ未来を変える為にあるんや。どんな過去もお前自身や恥じることはあらへんのや』

『わかった、お父』

お父のなにげない言葉は、いつも、僕を大人にしてくる

僕は僕の過去に、なんとなくありがとうを言えた気がした。
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