天使

暗闇に墜ちる


その日は

眠れなかった

別に

彼女の死に顔も

見たわけじゃい…

夢のような

彼女が『死んだ』

という事実しか

私は知らない。

でも、眠れなかった。

孤独の縁に

立たされてるって

こういう事を言うんだな

思った

一人枕を濡らした

何を思う訳でもなく

涙を流した

どうか、

眠りに堕ちて…

貴方に会えるようにと

『嘘』だよと、言ってもらえるようにと


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