大好きな彼氏*
夜、遅くに、あたしは、眠れなかった。

他の子は、みんな寝ていた。

そんなとき、外から声がした。

『伊藤さーん。(コソコソ)』

そうた・・君?


『はーい』


そこには、そうた君がいた。

『あの手紙さ、本当なの?』

そうた君は、そう聞いてきた。

『あれは・・あいりが勝手に書いて・・・』

そう言うしかなかった。

『そうなんだ。あのさ、俺と付き合って!』

そうた君は、恥ずかしそうに言った。

『え・・。あたしも言いたかった。。』

何言ってんの?あたし・・・。

『伊藤さんも、俺の事、好きなのか・・?』

そうた君はそう言った。

『うん・・最初はね、そこまで好きじゃなかったんだ。


 でもね、最近、すごく好きになって・・・』

あたしがそう言うと、

チュー。そうた君はあたしの唇にキスを

してきた。。

長い・・・キス・・・

ファーストキスがこんなにも嬉しいなんて。。


”ペロペロ・・チュッッ。”

これって、ディープキスぢゃん・・・。

苦しい。。。


ニコッッ!そうた君は笑って、キスをやめた。

『はァはァはァ。。』

あたしは、息が荒かった。。

『カワイー@苦しかった?鼻で息すればよかったのに。。』

そうた君って、ドS??

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