PeT
「本物そっくりだぞ?飯も食うし、トイレにもいく。寝ることもする。人間じゃないか。」


「例えそうだとしても、オレは認めねぇ!
見回り行ってくる……」

「ったく………頑固なやつだ」



「PeTなんて……死んでも受けねぇ……!」

オレの名前は、エドワーズ・パーカー


ニューヨーク市警だ。
さっき話してたのは、同僚のハリーだ。

世の中PeT、PeTってうるせぇ………
ぜったい何か裏がある…ような気がする…

「エドワーズ、事件発生だ。」

「署長、どこで?」


「PeT社だ。」

「え?それで何が…」

「トーマス博士が殺された。」

「それって……………?」

「そう……PeTを開発した博士だ。」
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