【完】不良な君の甘い蜜
「まあやっぷーが認めんなら私はそれでも良かよ?」



しんしんと付き合い始めてすっかり恋愛の先輩になったまーやんは私の隣に座った。



「…まーやんはさ、私の立場だったらどうする?」



私はそんなまーやんに恐る恐る尋ねる。



「私は元デブでさ、しかも転校前にミツに『デブだから無理』って言われてるわけで…やっぱり、知られたくないしさ。」



あーヤバイ。言ってて超悲しくなってきたんだけど。



体操座りだった私は膝を抱える腕の力を強める。



まーやんはそんな私の頭を優しく撫でた。
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