リクエストを基にした・【Kiss】シリーズ 『幼馴染とのキス2』
「ねっねぇ」

「ん? 何だ?」

答えながらも、わたしの手や顔中にキスの雨を降らせてくる。

「アンタ、わたしのこと、好きなの?」

真っ直ぐに目を見て言った。

するとキョトンとするアイツ。

しかし次第にあきれた表情に変わる。

「…何を今更。俺が何とも思わず、お前にこういうことをすると思ってたのか?」

「………実はちょっと」

えへっ★と笑って言うと、ぎゅう~と両方のほっぺたを引っ張られた。

「うへっ!? ひっひたいっ!」

「お前って本当にバカだよな」

「らっらによぉ!」

「でもそんなお前が好きな俺が、きっと1番バカなんだろうな」

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