このミステリーを読んだ!
そして事件解決パートでは、影山と麗子の漫才のような掛け合いと共に、推理が展開される。

ここでは麗子の、お嬢様らしからぬリアクションがよい。

しかもドラマでは、北川景子が原作そのままに麗子を演じ、非常にキュートであった。

北川景子のようなクールビューティーが、コミカルなリアクションを取る様は、たまらないものがある。

これがギャップ萌えというやつか(知るか)。

ただネット書き込みやアマ〇ンのレビューを見ると、コミカルな作風に批判的な意見も多い。

薄っぺらいだのラノベみたいだの色々な意見があるが、桜庭一樹や米澤穂信、乙一が活躍するこの御時世に、ラノベみたいだという言い回しはどうかと思う。

影山の毒舌がひどいという意見もあったが、あの程度の毒舌がひどいというなら、HM卿や御手洗潔なんかはミステリー界から抹殺されねばなるまい(てか毒舌吐かない探偵の方が稀だろう)。

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