溺れた愛のシルシ





里緒ちゃんがゆうには…


『だってだよ?那奈は逢沢の事が好きで付き合ってて、両想いでしょ?
でも潮田翔はあんたたちが付き合ってることを知ってるにもかかわらず、

自分の想いを直球に伝えた。


那奈が逢沢のこと好きとか関係なく、怖くても好きって伝えた。



たとえ相手が学年トップクラスのイケメンであってもね。


ま、スキって言う気持ちがあふれちゃったんだね。潮田翔もトップクラスのイケメン君だし、ちょっとくらい相手にしてやってもいんじゃない?』



ということでした。




翔くんは確かに優しいし、助けてくれたし…。

でもあたしはりっくんの彼女。
りっくんだけが好きなんだもん。




ピロロロロ――――――――



ベッドの上のケータイが鳴った。



ちょうど寝転がっていたあたしは、すぐさまケータイをとった。





『りっくん』




ケータイ画面にはそう表示されていた。



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