いちご色


次の日の朝休みも、あさみと喋っていた。

「…てかさ!三田 真由香ちゃんって、喋りかけにくくない?」

「そぉ?あたし幼稚園一緒だよ♪話しかけに行こ!」

そう言われ、あさみの後ろについて真由香ちゃんに話しかけにいった。

ちょっとクールだが意外と喋りやすく、恋愛の話になると急に乙女になって、キラキラしていて可愛かった。

キーンコーンカーンコーン――

チャイムがなり、担任が教室に入ってきた。

「えー、今日の4時間目の学活は自己紹介をします。適当に喋れる人は書く必要ありませんが、えー、心配なひとはこの紙に原稿を書いてください。」

そう言って橋田は、好きな食べ物、好きなスポーツ、出身の学校など、細かく項目がかかれた紙が配られた。

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