新月の夜
恋の策略。
「本多さんもそろそろナオキの子を妊娠してる妹ちゃんから離れて、男を意識しないのか?」
「…うるさい。そんなのあなたに関係ないわ。」
「…ナオキの事人に聞いておいてそれか。何の報酬もない。」
「じゃあ何が欲しいの。」
「気の強い女だ。」

義人は未亜にキスをする。

「や…。」
「魔性の女だ。気が強いと思ったらキスで女になる。」
「…試さないで。」
「じゃあ、関係持つ?」
「…そんなの…や!?」

義人は未亜を押し倒す。

「タカ…いやっ!?」

さらけ出した胸。

「さてと、選択肢は2つ。密室で抱かれるか、ここで抱かれるか。」
「…結局抱かれるの?」
「あぁ。早くしないと理性キレるよ。ただし、ここで抱かれたら避妊具ないから妊娠しちゃうかもね。リスクは大きい。さて、どっちかな。」
「…やっ!?」

ちゅう〜。

胸の周りに痕をつける。胸を噛む。

「はっ…。」

乳首が立ってくる。早くしないと最後までするよ。

「…わかったわ…。」


「あっ!?」

義人の部屋(一人暮し)。部屋に入るなり倒される。

「はぁはぁ…や!」

たくさんのしるしをつけられる。

「や…やだ!」

びくんっ!!

パンツの中へ。

くちゅ、くちゅっ…。

未亜は濡れる。痺れて動けない。

「未亜の全裸。すごく魅力的だね。」
「……。」

義人の裸。男らしく、それなりの筋肉。未亜はドキッ。避妊して、義人は未亜に乗る。

「や…!?」

激しい。何度も繰り返す。

「あ、あ、あっ…あぁん!!」

義人は未亜をいじめる。

「やめて…おかしい。」

馬乗り。胸をつまみ、後ろから襲う。未亜はくらくらする。

「いいよ、未亜はそれでいい。」

眠ってしまう。

ギュッ。


目を覚ます。

「う…頭痛い。…!?」

キス。

「……。」
「あんな未亜初めて見た。」
「……。」
「シャワー浴びる?」
「何であなたまで来るの?」
「名前で呼んで欲しいなぁ。我ながらたくさんしるしをつけたものだ。好きになった?」
「自意識過剰。」
「まんざらじゃないくせに。求めてる?」
「うるさい。」

キス。

甘い。

「ごま
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