空色

~空Side~



俺は学校のホームルームが
終わると同時に
教室を飛びだし
俺に群がる女を
押しのけ、
太陽が何か言うのも
スルーして
急いで希のもとへ☆

ガチャ

はぁはぁ…
息切れしながらも

『のっのぞみ。。。』

ん…?

『うっわ!!
なんでこんなトコで
寝てんだ!』

ったく、どこでも寝んなー
希は。。。

そう思って
ふっと見た希の顔

あっ…

その時、
希の頬に
涙がつたう…

『くる…しい…』

『えっ??』

『おい!!
大丈夫かよ!!』

『…スー、スー』

『寝…言…??』

『…スー、スー』

『ったく、
心配かけやがって…』

俺はそっと希の涙を
ふいてやった…

『フッ…』

1人で笑ってしまった…

『希、かわいい…』

っと、
希運ばないと(-o-;)

っていっても、
めっちゃ軽いんだけど…

希、ちゃんと飯食ってるのか!?

軽い…(-.-;)

ってか、
希、熟睡だな(-.-)zzZ

普通気づくだろ!????

恋にも、
何にも…

鈍感だな…(>Σ<)

まぁ、そんなとこも
可愛いんだけど(^w^)

♪~θ(^0^ )

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