エリクシル
「お前、なんのようだ!?」

マスターが怒っている。
無理もない。
ホークアイは、大量殺人者なのだから。

「おやおや……久しぶりにしゃべってというのに。まぁ、いいでしょう。ルシに伝えなさい。これは序章だと。今からさらなる犠牲者がでます。」
ホークアイのまさかの発言にマスターは驚いた。

「なんだと?!お前……まだ…人を殺す気か!」
「失敬ですね。私ではありません。彼らです。」
「彼ら?お前の仲間か?」

マスターが真実に迫る。
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