桜の季節の甘い恋
「そ、そうなんだ・・・」



自分でも声が低くなったような気がした。



「うん。結夢は?」



「えっ?私っ!?うーん・・・いないかな・・」



嘘をついた。


今は悲しすぎて罪悪感も感じない。

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