報復サイト~正義の死(バツ)を~
  

 少女と侑菜は、言って消えて行く。


「先生っ!大丈夫?」


 奈々は、言った。


「来いっ!」


 学校長は、奈々の手を取りステージに上がった。


「見ろっ!」


 学校長は、恐怖でパニックを起こしている体育館の全校生徒たちに叫んだ。
 全校生徒たちは、恐る恐るステージを見た。すると、生徒会長の山田奈々が学校長に腕を掴まれて並んで立っていた。

「何…してるの?」


「何…あれ?」


「どう言うこと…?」


 生徒たちが騒ぎ始める。体育館の中は暗かったが何故だかステージの二人には、ライトが当たっていた。


「もう終わらせよう。」


 学校長は、言って笑った。すでに狂っていたのだ。

 学校長は、奈々の腕を血の気が失せる程に握っていた。


  
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