あなたを好きということ


時は流れて高校1年の7月。



あたしには、人生初の彼氏ができていた。


お相手は、隣のクラスの正輝【まさき】

5月の中旬に告白された。
あたしは、好きでもないし
ハッキリ言って全く知らない人だったから
断ろうと思っていた


けど・・・


『琴芭!あんたもったいないよ!』


そう言ってあたしに叫んでいるのは、渚ちゃん。

『そうだよ!あんたって子はどこまでバカなのぉ!?』


グチを言っているのは、おなじみ早苗さん。



『まぁそこまで言わなくていいんじゃない?
 もともと頭のでき悪いんだし』

とそういって、こわぁ~い笑みを浮かべているのが
楓さま。


「だって全く知らないんだもん・・・」

『そこでバカなんだよぉ・・・』

『そこで琴芭は終わってんだって!』

『・・・想像以上だね
 まぁ琴芭だからしかたないけどっ』



ひどいいいようで・・・

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