あなたを好きということ

家に入らず公園に行った。


『琴芭っ♪』


そう言って正輝は、後からあたしに抱きついてきた

「わっ!ビックリした(笑)」

『ビックリさせた♪
 ここ座ろっコーヒー買っといた』

「ありがとっ♪」



あたしと正輝は、公園でこうやって話すことは
いつものようにあった。

始めの頃の正輝は、本当に恥ずかしがりやで
手を繋ぐのも顔を真っ赤にしてた。
それを可愛いって思うあたしもいて
わざと腕をくんだりしたら
すっごいカチンコチンになってた


けど最近では、すっごい甘えてくるし
気持ちをストレートに伝えてくれる
そこにまたあたしもいいなって思う。


「ねぇねぇあたしって姉さんキャラ?」

『あー(笑) 
 そういわれればそうかも(笑)』

「えーどうしてだろ・・・」

『うーん・・・ 
 なんか落ち着くし雰囲気がフワフワしてるから
 こう・・・甘えやすい?(笑)』

「なにそれっ(笑)」

『男って女の子の前で強がったりかっこつけたり
 するけど、琴芭はそんな事しなくても
 ちゃんと分かってくれる感じ♪』

「なにそれっ(笑)」

『あれー?照れてる?(笑)』

「お世辞いらないよっ(笑)」

『お世辞じゃないしっ』


そう言って正輝は、あたしの肩に頭をのせ
よりかかり手をギュって握ってくれた




< 79 / 202 >

この作品をシェア

pagetop