あなたを好きということ

どうしてこんな所にいるの?
どうしてこんなタイミングに?


どうしてあたしは、こんなに間が悪いの?




何秒間だったんだろうか・・・

山本と少しだけ目が合っていたのは、
あたしは、ビックリしすぎて
動くことができなかった



そして、ドアが閉まる寸前に正輝が電車に
乗ってきて
走ってきたいきおいと同時に
あたしを後から抱きしめた



『ごめん!ごめん!』


そうやって必死に謝る正輝を背に
あたしの目は、すぐ目の前にいる山本。





どうして・・・




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